キマーニ・マーリーといってボブ・マーリーの息子が主演の映画。今回の映画で初めて存在を認識しました。
ボブ・マーリーの息子、キマーニ・マーリーが主演を務めたラブストーリー。人生を音楽に捧げる青年・カッサは、音楽コンクールで出会ったセリーナと恋に落ちる。順調に見えたふたりだったが、次第に家柄や信仰する宗教の違いが重くのし掛かり始める。 (詳細はこちら)
伝説のレゲエシンガー“ボブ・マーリー”の息子でありミュージシャンでもある、キマーニ・マーリー主演。
ジャマイカン・カルチャーが詰まったドラマ作品。(ラブストーリーの趣の方が強い気がしますが)
ヴォーカルのカッサは仲間とバンドを組み、練習にいそしんでいた。
音楽コンテストの開催に胸躍らせるメンバーだが、カッサはメンバーの歌に満足できない。
偶然スタジオでゴスペルを歌うセリーナに出会う。
彼は、彼女の歌声に惚れ込み、次第にお互い惹かれ合うが…。
ふむふむ。キマーニかっこいいっすね♪
才能っていうのは受け継がれるもんなんですねぇ。
特に音楽やら芸術やらそういうことって血がものを言うっていうのを見せ付けられたような。
なんでしょうか、こう、華があるタイプでは全然ない感じなんですけど、気になってしょうがないみたいな感じ。
笑顔も可愛らしい。ファンになりそうです。
ヒロインも知りませんでしたが、可愛らしいっす。
そして、どちらも歌唱力抜群なので思わずノリノリになっちゃいますよ。
とにもかくにも、音楽は文句なし。
レゲエとか詳しくないけど好きだし、全編に渡って音楽満載な感じなので、楽しい気持ちになりました。
サントラとか発売されてないのが残念。。。。
映像もいいです。赤道な雰囲気と音楽がフィットしていて心地よい。
絶景が登場するというわけじゃないけど、音楽と合ってるのがいいんだろうなぁ。
ストーリーはかなりありがちw
まぁ、しかし、そこは別にいいやって思える。
かえってこのストーリーの平凡さが、音楽や映像を引き立てている部分もあるかもしれない。
話に集中してなくて良い分、他の要素を楽しめる余裕が持てるというか。
音楽映画として観るにはとても良い作品だと思いました。
そうね、そうね、映画っていうより長編ミュージックと思って観たら最高ね♪
総評:☆☆☆☆
物語:☆☆
演出:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
制作年:2003
<ジャンル>
ミュージック、ラブストーリー
<お奨めの気分>
音楽を楽しみたい時
ゆるい気分になりたい時
ストーリーを重視したい時は観ない方が良いw