エドワード・ノートンとロバート・デニーロの共演作。
どっちも好きな役者だったもんで、それがお目当てで借りてみました。
映画の内容は、ま、普通。。。
特別どうってことはないありきたりなクライムサスペンスのお話しです。
一応サスペンスに分類されているみたいなんだけど、それ程サスペンス要素も無く
アクション映画といえるほどアクション尽くしでもない。
クライムサスペンス半分アクション半分みたいなところかな。
しかしね、この映画、侮れないのはなんといってもエドワード・ノートンです。
彼の演技は秀逸。
光ってました☆
同じくらいデニーロにも期待したんだけど、今回は役柄のせいもあってノートンに完全に食われてしまいましたね。
犯罪者ではあるんだけど、普通の常識人な人柄なので役自体も地味目なんだね
かたやノートンの方は、犯罪者である本来の姿と、そのことを隠して障害者のふりをして働く役柄を兼ねていて、この切り替えが実に素晴らしい!
惚れ惚れします。
やっぱ、かっこいいね。
結論としちゃ、この映画はエドワード・ノートンが好きな人が観ると良い映画ってことだ。
彼が好きじゃなければたいそう退屈な映画となってしまうでしょうけど、個人的に好きなのでそれだけの目的でみる感じもありでした。
そうは言ってもやっぱりアメリカン・ヒストリーXの演技と比べちゃうと見劣りはしちゃうけどね。
総評:☆☆☆
物語:☆☆
演出:☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆(ノートンだけなら5つ)
<ジャンル>
クライムサスペンス