戻りますよ。
ウィル・スミス&ジーン・ハックマン。
ウィル演じる弁護士ディーンが、暗殺事件の証拠Vを知らない内に荷物に入れられちゃって、わけもわからないまま暗殺首謀組織に追いかけられる。
途中、元諜報工作員のブリル(ハックマン)に助けてもらいながら元の生活を取り戻すべくなんとか頑張る話。
そう、これは、サスペンスだよね。
戦うっていうよりなんとか逃げる、どうにか助かる、やむを得ず必死で反撃する。
敵はNSA(国家安全保障局)っていう組織の行政官なんだけど、自分の組織が持っているハイテク技術を訓練と偽って悪用する。
盗聴・盗撮・衛星やヘリを使っての追跡、なんでもござれだわ。
ちょっと前に観たデジャブって映画も衛星とかハイテクを利用して事件を解決するって話で、あっちは完全にSF(或いはファンタジー?)だったけどこれは技術的な部分では今でもできそうね?な感じ。
その辺ちょい嫌な感じするよね。
映画としては展開もテンポも良くて、飽きずに最後まで観れるしまとまってる感じがしたんだけど、一つだけ言わせてもらうと、、、
↓ネタバレ
家に侵入した時証拠のデータ探せば良くないか?
まぁ、そこで証拠が手に入ったら話続かなくなっちゃうんだけどね。
サスペンス作るのも楽じゃないのね~
それにしたってよー、盗みに入ったけどトラブルがあって取り返せなかったから急遽空き巣に見せかけた。とかさ、もうちょっとなんとかならないかね。
敵側の指令にしたって「テープを奪い返せ!!」かと思ったら、
「あらゆる手段を使ってヤツの世間的な評判を落とせ!!」だってw
何それw
もう既に一人殺っちゃってるんじゃん。
この期に及んでそのぬるい判断は一体どういうことだ?
物凄く重大な部分にかなり大きな矛盾を抱えてはいるが、、、
ま、そこだけ目をつぶればって感じ。
ハックマンはかっこいいねぇ~
自分はイーストウッドやレッドフォードやコネリーよりハックマンが好きだわ。
総評:★★★
物語:★★
演出:★★★
映像:★★★
音楽:★★★
役者:★★★★
<ジャンル>
スパイもののサスペンス・アクション
<お奨めの気分>
ウィル・スミスかジーン・ハックマンが観たい時
自分はウィルに興味ないのでハックマンだけでいいけど