今月から、新作(とは言っても劇場じゃなくてレンタル)も幾つか観ることにした。
取り敢えず、この映画と後はアーティスト・ヘルプ~心がつなぐストーリー~を借りてみた。
正直この映画についてはそんなに観たいってことでもなかったけど、他のが在庫が無かったので。
ティム・バートンとジョニー・デップが組むのは今回でもう8回にもなるらしい。
しかし、勢いで借りたとはいえ、このコンビの作品を一度も観たこと無いのに、良かったのだろうかと、、、ちょっと戸惑いも感じつつ。
元ネタはソープオペラだとか。
200年前、コリンウッド荘園の領主として裕福な暮らしを謳歌していたプレイボーイの青年バーナバス・コリンズ。しかし、魔女のアンジェリークを失恋させるという大きな過ちを犯し、ヴァンパイアに変えられ、墓に生き埋めにされてしまう。そして1972年、彼は墓から解放され自由の身となる。しかし、2世紀の間にコリンウッド荘園は見る影もなく朽ち果て、すっかり落ちぶれてしまったコリンズ家の末裔たちは、互いに後ろ暗い秘密を抱えながら細々と生きていた。そんなコリンズ家の末路を目の当たりにしたバーナバスは、愛する一族を憂い、その再興のために力を尽くそうと立ち上がるのだったが…。
ぶっちゃけ集中して観れなかった。
夢中なら多分止めずに最後まで観ちゃうんだろう。
中断できるってことは、それ相応ってことだね。
どのキャラクターにも感情移入できないし、主人公の人格(人じゃないけど)も理解し兼ねる。
但し、映像や音楽、後ジョニー・デップの演技は結構良いのでそこそこ見られるけど、これまた観終わった直後から加速的に内容忘れそうな映画だ。
無理に恋愛要素ねじ込むより、割り切ってもっとファンタジーに徹してくれた方が良かったような気がしなくもない。
ヴィクトリアがせっかく新しい家庭教師としてやってくるところから始まるわけだから、もうちょっと彼女目線で進行されれば、入っていきやすい感じもしたけど、忘れた頃に登場するような印象しかないw
久しぶりに出てきてそういや、いたな。と思ったくらいだ。
一応コメディでもあるようだが、敢えてジャンルにも入れなかった。
自分は笑えなかったから。。。
他の評価の高いティム・バートンの作品も一応何れ観てみるつもりだけど、自分は合わないのかな、、
総評:★★
物語:★
演出:★★
映像:★★★
音楽:★★★
役者:★★★
<ジャンル>
ファンタジー
<お奨めの気分>
ジョニー・デップかエヴァ・グリーンが好きな人なら