ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。
この映画は、事前情報無しで観てみる方がいいだろうな。
先に色々知っちゃうのと知らずに観るでは明らかに感想が変わってくるだろう。
ってことでいきなりネタバレ↓
自分はモキュメンタリーだと知った上で観ちゃったんだよな。
知らずに観てみたかった。
知らなければ、どの当たりで、ん?って思ってたのか気になっちゃうよ。
ま、結論から言うとドキュメント風フィクションってわけね。
知ってて見たから尚更なんだろうけど、よくやるなぁって感じだよね。
そんな風に、サスペンスよりの展開なのにツッコミながら観るってのも新鮮だったですよ~
タダつまらないだけのサスペンスやホラーよりはずっと良いかと。
この映画が公開される前にドキュメンタリーを元にして作ったかのようにあちこちで吹聴して、訃報まで偽造したらしい。
バイラルマーケティングの一環だったらしいけど、結果的には記者クラブに2万ドル払うことに、、
まぁでも、効果があったのだとしたら2万ドルなら安いもんかね。
実際、モキュメンタリーって解っててもあの博士ホントはいるのか?いや、いないだろう。でも、居ないにしてもあの人誰だよ~。
って気にっちゃったもの。
怖いよー、あの博士の存在自体がホラーだよ。
インタビュー受けてるだけの映像なのに、寒気、、
クライアントがベッドから飛び起きた時はちょっとビビった、、、
思わず手に持ってた携帯落っことしちまった~
なんか悔しい!
油断だよ、そういうのじゃないと思ったのにw
ああいう演出は、あざとくて返って嘘くさいという見方もあるだろうけど、逆にフィクションだから出来るんじゃないのかなぁと思ったりもする。
元ネタがホントなら冒涜だよw
だからさ、フィクションで良かったなって思うわ。
いや、だいたい元ネタがホントならゴシップじゃなくてちゃんとした普通のニュースになっているわな。
それに映像は普通に結構好きだった。
ああいう見せ方もなかなかに面白いよね。
しっかし、ジャンル分けは苦しいなぁ。
なんだか良くわかんないw
いろんなジャンルをちょっとずつかじったような?
そんな印象。
モキュメンタリーとして観るとオイオイってなっちゃいそう。
まじめにやれよとw(大真面目なんだろうがw)
しかし、全部込みのフィクションとしてみたら結構楽しめるかなって思った。
総評:★★★
物語:★★★
演出:★★★
映像:★★★★
音楽:★★★
役者:★★★
<ジャンル>
感覚的にはやっぱホラーに近いSFサスペンスみたいな感じかなぁ
<お奨めの気分>
宇宙人て、、、