今ギューンって注目度上昇中のブラッドリー・クーパー主演です。
この人は今年きっと沢山映画に出るんだろうな。
で、アカデミーにもノミネートされている「世界にひとつのプレイブック」という作品でも主演で、ロバート・デ・ニーロとの共演もしています。
そっちではデ・ニーロが助演でノミネートされたね。
この作品にもデ・ニーロが出ております。
2回目なんすかね。
この作品はテクノスリラーサスペンスっていう事みたいで、
一粒飲むとその日一日天才的な能力を発揮するという危ない薬を、手に入れる事で売れない小説家だった人生が一変していくというものですが、
当然、それだけで済むわけがなく、副作用やら、薬の奪い合いやらで、どったんばったんするっていう感じですかね。
物凄く簡単に言うとw
それなりに楽しめます。
おぅすっごい面白いとまでは思わないけど。
デ・ニーロの使い所は若干薄すぎる気がしちゃうけど、クーパーファンなら大喜びな映画だろう。
↓ネタバレ
最初のシーンが高層ビルのベランダから飛び降り自殺をしようとしている主人公のシーンから入ります。
なんで、彼がこの決断を選択するまでの経緯が本題なんだな?
と思いながら観るワケなんだけど、そこはラストじゃなかったすね。
その後、また少し続くところがちょっと意外で設定としては面白いと思ったけど、ラストの引っ張りが若干弱くて尻つぼみな感じがしちゃいました。
結局自殺しようと思うほど追い詰められつつ、究極のスゴ技?wでその難局を退け生き残るわけですよ。
その後、どのようにアノ薬を保持してるのかは明らかじゃないけど何らかの手段で保持しており、相変わらずその力を使って着実に人生をステップアップさせている。
どうやら、アノ薬とうまく付き合う方法を身につけたらしい。
ふーん。。。そうなんだ。で?って感じにちょっとなりましたがw
けど、まぁまぁ面白かった。
見所としてはこの危ない薬が主人公だけじゃなくて、何人かの人にも渡ってしまうのでその人達との攻防戦ってところでしょうね
当然薬の力を使った頭脳戦ってのもの見所であるが、もっと天才的でもいい気がするw
IQ4桁って言ってたじゃん。
そんなもんか?ってところは若干あったかなぁ。
確かにすごいんだけど、4桁程の威力は感じなかった。
映像は、結構面白い感じだったけど、音楽はあんまりパッとしなかったな。
総評:☆☆☆
物語:☆☆☆
演出:☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆
役者:☆☆☆
監督:ニール・バーガー
出演:ブラッドリー・クーパー
出演:ロバート・デ・ニーロ
出演:アビー・コーニッシュ
<ジャンル>
テクノスリラー
<お奨めの気分>
これはもうね、クーパーファンならどうぞ、是非。
後はスリラー度合いはちょい弱めなので、普段はあんまスリラーとか観ない人が入門的に観るのもいいかも。