ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

ブレイブ ワン(2007)

内容と関係無いけど、ジョディ・フォスターはお馴染みのあのセミロングよりもこのくらい短い方が可愛いすね。

 

ニューヨークでラジオパーソナリティをしているエリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)は婚約を目前に控えていた。婚約者と散歩をしているところを暴漢に襲われ、婚約者は殺され自身も瀕死の重傷を負う。

回復した後も不安で落ち着かず保身の為に銃を購入しようとするも申請に丸ひと月かかると言われ、やむなく不法に銃を購入。

その後偶然事件の場面に立会い殺人犯を銃で殺害してまう。そこから流れで、世の悪を始末する執行人のような立場になり、、、

 

↓ネタバレ

自分の恋人が殺害されたすぐ後に別の殺人現場に居合わせるなんてw

しかも偶然。

それって、宝くじ2回連続であたるようなもんじゃないのかと若干引いたけど、事件がないと話が進まないのでしょうがないか。

 

ラストはどうだろうね。

割れるだろうな。

結局あれって彼女はその後、DJ続けながら暮らしてるってことなわけでしょ。

相手が皆悪人とはいえ10人近い人を殺害していて何の罪にも問われないというのはどうなのだろうか

(どうなのだろうか??であり、それはないよねの意味じゃない、素朴に疑問)

直接的な加害者に対してや、最初の殺害もまぁ正当防衛といえば防衛?

その後隠蔽したのは罪だろうけど。

ただし、2回目は特に本人自身も脅すだけで良かったと後悔していたが、見てても殺す前にやれる事あったような気がするよねって思ったりはする。

既に精神状態が飛んでたのかもしれないけど。

 

拳銃も取られちゃったし、あれ以降殺人を重ねるようなことはおそらくしないだろう。

よっぽど重たい何かを背負って生きていくってことなのだろうか。

それこそが彼女の犯した行為に対する贖罪になるのだろうか。

彼女の中には自分が殺人者であった事に対する罪悪感がどのような形で残るのだろうか。

実体験の無い人間には到底計り知れないな。。。

 

映画としてはジョディ・フォスターの演技がなかったら凡作か。

 

総評:☆☆☆

物語:☆☆

演出:☆☆

映像:☆☆☆

音楽:☆☆☆

役者:☆☆☆

 

<ジャンル>

クライムドラマ

 

<お奨めの気分>

これは人によって視聴後感かかなり変わると思うので、難しいなぁ