究極に放置したな、、。
再開いたします。
面倒で書いていなかったわけではなく映画自体を暫く観ていなかった。
再開の一発目がコレというのも微妙だけど、いざ。
若杉公徳のデスメタルギャグ漫画を松山ケンイチ主演で映画化。お洒落な渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て上京した心優しき青年・根岸崇一は、なぜかデスメタルバンドのギターボーカル、ヨハネ・クラウザーII世として活動することになり…。 (詳細はこちら)
実は、元々この作品のアニメ版が好きだったので実写はいかがなものかと、偶々Huluで見つけたので観てみた。
好きなところ
・松雪泰子(社長)の演技は良かったです。イメージよりちょっと綺麗過ぎだけど。
・SATSUGAIやエンディングなどは良かった。
嫌いなところ
・根岸くん時の松山ケンイチ。
気弱というよりオカマみたいだった、なんか違うでしょう。
そこは笑いを取る場所じゃないでしょう。
オシャレに憧れがあるはずなのに、口だけで少しもそれを目指している感じがしない。
・加藤ローサ。
相川さんのイメージと違う。
相川さんは天然系女子ですが、加藤ローサだとチャキチャキしすぎててなんか違う。
・全体的にテンポが悪く、流れが切れる、勢いが死んでる。
・梨元さんがいない!
これが一番のマイナスポイント。
梨元さんの存在は需要ですよ。彼を再現しないならこの作品自体取り扱いしないで欲しかった。
資本主義の英雄を無視するなんて許せない、、
・なんであんなプロットにするかね。
漫画やアニメが実写になる時にかなりの確率で発生する、無理矢理泣かせようとするシーンをねじ込もうとするアレですね。
(これがほんとに泣けるシーンになってるならいいが、ちっともなってない。)
そもそもがアホらしくて、だけどそれが突き抜けているところが見所の作品なのにその部分を端折っていらんものを詰め込むなんて、あんまりじゃないか。
特に、根岸くんが良かれと思ってやったことが雪だるま式に逆効果を生み出して行くという流れと、なんだかんだ言いながら興奮すると好きでやってるじゃんっていう部分が大事なんだと思うんだけど、終始イヤイヤっやってます風の雰囲気が強くて違う感じがした。
大人の事情はある程度までは許容ですが、上限突破ってことでNGでした。
アニメとの比較の関係で余計に辛口になってしまったけど、まぁ残念過ぎました。
◎今すぐ観たい!
Hulu:見放題
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総評:★
物語:★
演出:★
映像:★
音楽:★★
役者:★
<ジャンル>
メタルモンスターコメディ
<オススメ>
薦めない
個人的に↓こちらのアニメ版の方がずっとオススメ!!笑いすぎてお腹痛くなった。
原作にもかなり忠実じゃないかな。
◎購入
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