ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

ミッション:8ミニッツ(2011)

下書き整理作業その2

2013/5/30に観たらしい。

 

監督はデビッド・ボウイの子供だそうな。

 

列車爆発事件で死亡した人の残像思念的なものに最新の科学技術をもって、アクセスし、犠牲者の死亡前最後の8分間にアクセスすることで犯人を突き止めようという試みを描いた作品。

なので8ミニッツなわけだけども、アクセスするにも特殊な条件を満たした人物しか資格を持たないというニッチな相互関係のもとに成り立っている。

 
収録時間:94分
レンタル開始日:2012-03-21

 

Story
ジェイク・ギレンホール主演によるサスペンスアクション。シカゴで起こった列車爆破犯を突き止めるために、乗客の死の8分前の意識に潜入する任務を与えられたスティーヴンス大尉。だが、その奇妙なミッションには禁断の真実が隠されていた…。 (詳細はこちら

 

で、その大役に抜擢されたのが主人公のエリート軍人スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)ということです。

 

SFも腐る程作られてて、既視感を感じない作品の方が少なくなっちゃってるんじゃないのだろうかと、思ったりする昨今。

なかなか新しい。

 

こういう切り口は確かに今まで観た事ないわ。

SFは詳しくないけど、好きな人だったりするとツッコミ所しかり、唸り所しかり、多そうだなぁという感じはする。

タイムトラベルではなくパラレルワールドってのがベースにあって、それを証明するかのような細かいエピソードが盛り込まれたりしてる。

 

そしてプロットが良い。

死亡した人の記憶にダイブするんだけど、どうもこの主人公も記憶が曖昧らしく、本人自身も事態を飲み込めてない。

(後に彼の記憶が覚束無いのは意図的にコントロールされているからだと解るが)

なので一緒になって置いていかれますw

登場人物の中に視聴者と同等の目線の人がいてくれると入っていきやすいと思うけど、この作品ではモロに主人公がその役目を担っている。

 

時間は90分と映画にしちゃ短めの部類だけど、まとまってる感じする。

なんかこう、無駄が少なくてシュッとしてるって感じ。

 

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総評:☆☆☆
物語:☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆
映像:☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆
<ジャンル>

テクノスリラー型SF


<オススメ>

SF好きの人が見て面白いかはわからない。

いっそファンタジー感覚で物語に入っていった方が楽しめる気がする

 

↓ネタバレ

 

 

8分じゃすぐ映画おわるじゃん。

と思ったが、これがなんと、何度もやり直しできるっぽい。

 

この爆発事件を起こした犯人は2回目を予告してきている状況で、それが実行されてしまう前になんとか犯人を特定したいと関係者はやきもきしてる。

 

しかし、状況が全く飲み込めてない彼は、なんだか余計なことばっかりして(任務そっちのけで自分がなんでこんなことしてるのかとか調べ出す始末)なかなか捜索が進まない。

でも、そうかな?

もし、自分が全く身に覚えがないのに、爆破犯を捜索してこいと言われて何度も同じ記憶の中に放り込まれたら、どうするだろうね。

実直に了解!とはならないよな。やっぱ。

たとえ何百万人の命がかかってるんだからさっさと探してこいよ。って言われたってなんか気持ち悪よね。

それに、世間と隔絶された環境に置かれてるから尚の事、そんな話寝耳に水ですよって感じだわ。

説明を求めるねw

納得した上じゃないとやれないっす。って言うわw

 

しかしこっからが更に重量感割増な展開で、説明を求める=驚愕の真実を受け入れるってことだから。

彼自身がもう死にかけで、かろうじて生命をつなぎ止められている状態なんだもの。

(彼が死にかかってるのは別件)

このミッションの為だけに生かされている。

というより、死なせてもらえない。

 

そしてまた事態を把握した後の彼の行動がね。

報われない最後の8分間。

どう過ごすか、からどう過ごさせるかに変わっていく様はなかなか見ごたえがあります。