ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)

ものすごく今更感が漂っていますが、まぁあれです。

新作に合わせてHuluで1月6日まで期間限定配信されていたので、

大した興味もないんだけど、ちょっと見てるかなぁ的なノリですね。

 

収録時間:152分
レンタル開始日:2002-05-15

 

Story
驚異的なセールスを記録した『ハリー・ポッター』シリーズの映画化第1弾。魔法学校で魔法使いになるための勉強をする少年少女らが繰り広げる夢と冒険のファンタジー。 (詳細はこちら

 

原作は未読で今後も読む予定はありません。

なので、映画としてだけの感想になります。

 

お子様には楽しい作品ではないかと思いますが、大人が見ても大した面白いもんではないという印象でした。

思ってたよりスケールが小さいと感じてしまったりして。

なんというか、ハイ・ファンタジーなのに庶民的な香りがするんです。

それ自体が嫌なわけではないのですが、そこの設定が上手く生きてないというか、どうにもバランスが悪い感じがしちゃって、残念だったなぁって感じです。

 

同じハイ・ファンタジーのロード・オブ・ザ・リングは結構好きなんですが、

あの作品で感じた、一緒に冒険に出かけたくなるような高揚感も感じなかったですし。

 

まぁでも、それに関してはそこまで重要ではなく、 

最も受け入れらないのは、話の顛末ですよね。。。

全体のストーリーは映画の時間内に収めるために色々と削いでいるのでしょうから、言及しないでおきますが、ああいう薄っぺらい出来レースは観ていてしらけてしまいます。

子供を主役にしたって、そこんとこはおまけできませんよ。

 

映像がすごいとか言ったって今は映像がすごいだけなら他にもたくさんあるしなぁ。

 

ただ、この後に続々とシリーズが映画化されているので、その為の序章という位置づけだとしたら、今後のシリーズ次第では評価も変わるかもしれないですが。

 

ハリーの笑顔は初々しくて可愛らしいかったですけどね。

 

というわけで最終評価は一応他のシリーズを観てからにしておきます。