ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004)

しばらくまた映画を観ていなかったので、少し再開してみるか。

わりと最近の監督で面白そうな人はいないかと物色。

エドガー・ライトでもいってみるか。

イギリスでコメディを得意にしてるみたいなので、ながら見にもぴったり。

監督初作品もちょうどHuluに入ってるという都合の良さもあり、いざ。

ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]

 

いやーw

久しぶりにパンチのある作品に出会ったわー。

ホラー×コメディ

 

揚げ足取りの駄作じゃなくて、オリジナリティがある。

 

出演者:ニック・フロスト、 ケイト・アッシュフィールド、 ビル・ナイ、 ルーシー・デイビスサイモン・ペッグ
収録時間:99分
レンタル開始日:2004-12-22

 

Story
公開当時、イギリスのゾンビファンたちを唸らせた傑作ホラーコメディ。母との関係がうまくいかず、パブに入り浸る自堕落な生活を送るショーンは、恋人に振られたことをきっかけに更正を決意する。しかし、突如として死者が甦り彼を襲い始めてしまう。 (詳細はこちら

好きなところ

・抱腹絶倒っていう面白さではないのだけど、こんな映画見たことないわ。

 っていう新鮮さがあって良かった。

・ショーンの親友エドがほんとに憎たらしい感じでよく作られてる。

・前半は完全にコメディなんだけどちょとしたシーンにホラーっぽい演出がされていて、オマージュなんだか馬鹿にしてんだかどっちだって言いたくなるところ。

 B級っぽさを逆手にとったような大胆さ。

・環境がちょっとずつゾンビ寄りになってきているのにまったく気づかず普通に生活しているショーン。

・ゾンビに囲まれてると気づいてからのショーンはなかなか男らしく戦っていてカッコよかった。

・プラン想像時のゆっくりお茶のウインク(最後だけビール)

・クイーンの曲に合わせて、、、

・一歩間違えたら自分の嫌いな、90年代のアメリカンコメディのようになってしまったかもしれない、紙一重感。

・テンポがいい、各シーンにキレがあってリズム感を感じる。

 

嫌いなところ

・オチが嫌

 自分が生き延びる為に戦うのは許容できる、とことんまでっていう方向性も嫌いではない。

グロやバイオレスの映画が嫌いなわけでもない。

それでも、嫌な気持ちがしちゃったので、ダメだった。

 

けど、普通の映画にはちょっと飽き飽きしていて、少し変わった作品が観たいという時にはもってこい。

 

<オススメ>  

新感覚を味わいたい人

グロいのがある程度OKな人

B級っぽさ歓迎の人

 

ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]

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