このエピソードに限らず、このシリーズに限らずだけど、どうもカーク船長の人となりってのは好きになれないんだよなぁ。
最初のスタートレックの時から思ってて、リメイクでもやっぱ同じに感じるっていうのは、キャラがちゃんと継承されているってことなのか。
エンターテイメント性は抜群に高い作品ですね。
今回も。
まず冒頭からえらく派手なシーンですよ。
こんなの最初に出しちゃって後で息切れしないのかね?
って思っちゃうほど。
若干いやらしい感じがして、少し斜めから捉えてしまったりもするのだけどw
でも、素直な人なら素直におお!ってなるでしょうね。
掴みが大事だって話ですよ。
J.J.エイブラムス監督によりリブートされた人気SFシリーズの劇場版第2弾。規則違反を犯し船長の座を没収されたカーク。同じ頃に起きたデータ基地爆破事件の調査のために召集されるが、宇宙艦隊アカデミーのトップを狙うハリソンの襲撃を受ける。 (詳細はこちら)
キャラは前回同様、馴染んでる感がある。
そこに、今回は悪役としてベネディクト・カンバーバッチが投入されるわけです。
どんな化学反応を起こしてくれるかしらー?
と思いつつ、そこはそれほどでもなかった気がするけど。
イギリスで佇んでいる彼を見るとついつい、あのキャラと重なってしまいます。
悲しげな役でも、お茶目な役でも、悪者でも何をやっても似合う気がしてしまう。
このシリーズは新しい作品群でありながら、初代のイメージを壊してない感じがするところが、すごいよね。
作ってる人たち、みんな昔からスタートレック大好きだったんだろうなーっていうw
あの当時テレビでみて、ワクワクしていた憧れの部分は壊さないように、だけどほとんどおもちゃ同然だったコンピューターとか機械の描写は今持てる最大限の技術を活かして全く新しく、今みてすごく未来的に感じるようにって。
話の内容はひとまずいいんじゃないのって感じね。
↓ネタバレ
パイク提督すてきだったのに。
やっぱり残念な気持ちになるわ。
後、最後のシーンは初期のスタートレックシリーズの逆っぽい感じになっていて、
ああいうのはシャレが効いてていいよね。
オリジナルのファンの人は楽しいだろうね。