ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013)

このエピソードに限らず、このシリーズに限らずだけど、どうもカーク船長の人となりってのは好きになれないんだよなぁ。

最初のスタートレックの時から思ってて、リメイクでもやっぱ同じに感じるっていうのは、キャラがちゃんと継承されているってことなのか。

 

エンターテイメント性は抜群に高い作品ですね。

今回も。

まず冒頭からえらく派手なシーンですよ。

こんなの最初に出しちゃって後で息切れしないのかね?

って思っちゃうほど。

若干いやらしい感じがして、少し斜めから捉えてしまったりもするのだけどw

でも、素直な人なら素直におお!ってなるでしょうね。

掴みが大事だって話ですよ。

 

監督:J.J.エイブラムス
収録時間:132分
レンタル開始日:2014-01-08

 

Story
J.J.エイブラムス監督によりリブートされた人気SFシリーズの劇場版第2弾。規則違反を犯し船長の座を没収されたカーク。同じ頃に起きたデータ基地爆破事件の調査のために召集されるが、宇宙艦隊アカデミーのトップを狙うハリソンの襲撃を受ける。 (詳細はこちら

 

キャラは前回同様、馴染んでる感がある。

そこに、今回は悪役としてベネディクト・カンバーバッチが投入されるわけです。

どんな化学反応を起こしてくれるかしらー?

と思いつつ、そこはそれほどでもなかった気がするけど。

 

イギリスで佇んでいる彼を見るとついつい、あのキャラと重なってしまいます。

悲しげな役でも、お茶目な役でも、悪者でも何をやっても似合う気がしてしまう。

 

このシリーズは新しい作品群でありながら、初代のイメージを壊してない感じがするところが、すごいよね。

作ってる人たち、みんな昔からスタートレック大好きだったんだろうなーっていうw

あの当時テレビでみて、ワクワクしていた憧れの部分は壊さないように、だけどほとんどおもちゃ同然だったコンピューターとか機械の描写は今持てる最大限の技術を活かして全く新しく、今みてすごく未来的に感じるようにって。

 

話の内容はひとまずいいんじゃないのって感じね。

 

↓ネタバレ

 

パイク提督すてきだったのに。

やっぱり残念な気持ちになるわ。

 

後、最後のシーンは初期のスタートレックシリーズの逆っぽい感じになっていて、

ああいうのはシャレが効いてていいよね。

オリジナルのファンの人は楽しいだろうね。