ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

マッド・ガンズ(2014)

売り出し中の俳優を揃えて制作された作品。

それだけに見栄えはしてたかな。

サバイバルアクションってことだけど、アクションに関してはそこまでね、そんなにアクションっぽさがあるというわけではない。

 

 

近未来設定なんだけど如何せん近未来感は薄く、世紀末感が強く漂っている。

この話に近未来設定が必要なのだろうか?

という疑問はありつつ、世界観自体は嫌いではない。

 

 

監督:ジェイク・パルトロー
収録時間:100分
レンタル開始日:2015-09-02

 

Story
ニコラス・ホルトエル・ファニング、コディ・スミット=マクフィー主演によるサバイバルアクション。水をめぐる争いが絶えない近未来。ふたりの子を養いながら、乾いた荒野に農場を復活させようとするアーネストだが、志半ばで謎の死を遂げてしまう。 (詳細はこちら

頑固親父=アーネスト

反抗期の娘(姉)=メアリー

大人しい息子(弟)=ジェローム

近所に住む青年でメアリーの彼氏=フロム

 

主要人物は上記の4人。

 

あらすじにあるように、水不足の未来でそれを巡っての争いが絶えず、元々同じ土地に住んでいた人達はもっと条件のマシな場所に移り住んでしまって、この土地にはほとんど人が残っていないという設定。

だけど、頑固なオヤジはこの土地でまた農業を再開するというこを絶対にあきらめない。

そのせいで苦しい生活を強いられている為、娘は非常に強く父親に対して反抗しており、常に父親に向かって恨み節を吐き続けている。

弟には優しい。

水が貴重なので、皿洗いなどは砂でやるというね。

洗った気がしない状態ですよ。

弟の方はそんな姉を気遣いつつ、父親のことも尊敬している為、両方とそれなりに良好な関係で、姉とは正反対で口数が少なく絵を書くのが好きな心優しい青年。

 

そして、姉には近所に住むフロムという彼氏が居て、夜な夜なオヤジに怒鳴り散らされながらも目を盗んでは、フロムとのデートを重ねている。

このフロムという青年は、素行が悪くて評判が良くないんだよね。

まぁ、オヤジからしたら娘が心配になるだろうし別れさせたいという気持ちはわからなくもないが、やり方が間違えてるので、逆効果にしかなってないわけだね。

 

そんなある日、頑固親父が突然変死してしまう。

サスペンスな予感。

 ↓ネタバレ

 

 

 

 

まず、この話は全体が3部構成になっている

1部⇒頑固親父

2部⇒フロム

3部⇒弟

というようにそれぞれ、部によって主人公が変わるわけ。

 

1部は親父で、現状や関係性を説明しつつ、最後に自身が死んでしまうところまでが、1部となっている。

 

そして2部がフロムね。

もう、2部の主役がフロムの時点で色々不穏だよねw

その通り。

オヤジの事殺したのコイツです。

ちょっと記憶が曖昧で、最初から殺す気だったのか、勢い余って殺してしまったのか覚えてないのだけど、とにかく殺しておきながらこんなご時世で目撃者もなく、バレることもなくやり過ごしてしまう。

それを機会に、メアリーを丸め込んで、アーネストの持っていた土地を狙うんだよね。

土地は元々広大な農場を持っているわけだから水さえ手に入ればかなり豊かな生活になると考える。

こいつが、まぁ、かなり悪知恵の働くやつで、色々と策略を巡らして、まず姉と結婚して、アーネストの持っていた土地を我ものにした後(権利上は姉のものであるが)、地域の権力者と取引をして水を引くことにも成功する。

そして、まんまと土地と水を手に入れて豊かな生活を悠々自適に送るわけ。

善人面してね。

 

と、この辺くらいまでがフロムの部で、その後、弟の部が始まるのだけど、

弟は元から、フロムの行動について引っかかりは感じている部分はあったようだね。

だけど、それ以上具体的に何かをするというような事はなかった。

ただ、偶然父親を殺したのがフロムであることを知ってしまう。

そのことを誰にも告げずに、一人で父親の敵を取ることを決意する。

 

からしてみたら非常に複雑だよね

自分の父を殺したのが、自分の姉が愛する人なわけだから、だけどそのことを気に病む様子もなく平然と一緒に暮らしているフロムの姿は相当驚異に感じるものがあったのだろうね。

 

結論

・配役やキャラはそれなりによかった

・映像も良い

・近未来設定の必然性は謎

・3部構成で視点を変えてのストーリー立てはよかった

・全体的にのっぺりとしていて、心は動かない。決めてが薄い

 

残念な感じはあるけど、暇つぶし程度にはなるかなぁという感じでした