ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

ベイビー・ドライバー (2017)

また1年以上も経ってしまった。

とりあえず、なんとなく以前見ていたエドガー・ライトの取りこぼしでも拾っておくかと思ったけど、この作品だけだった。

 

ベイビー・ドライバー (字幕版)

ちょっと今までと違うなっていう感じ。

この人割とコメディ寄りの作品が多かった印象だけど、今回のは違うね。

音楽の使い方とかかっこいいところなんかは、馴染む感じはあったけど。

比較的全編シリアス路線。

 

収録時間:113分
レンタル開始日:2018-01-24

 

Story
エドガー・ライト監督が手掛けた、映像と音楽がシンクロする爽快クライムアクション。天才的なドライビングセンスを買われたベイビーは、組織で“逃がし屋”として働いていた。しかし、彼は恋人・デボラの存在を嗅ぎ付けられ、組織を抜ける決意をする。 (詳細はこちら

 

冒頭の掴みは結構力入ってる。

頭から見ごたえのあるカーチェイスで始まるので、そこは引き込まれる。

全編通してカーチェイスはかなり多いし、カーチェイスのシーンはどれも見ごたえがあってよかった。

 

だけど、どうかなー

物語としてどうかなー

結構今まではそこが好きだったんだけど、最後そうくる?

みたいな意外性だったり、やっぱり来た!っていう期待に応えてくれる感じだったり。

そういう感覚がない作品だったのはちょっと残念。

 

あとはやっぱりベイビーのキャラなのかな。

ビジュアルは確かに超一流のドライバーには見えない幼い印象を受けるのだけど、

キャラは普通の男の子なので、もうひと捻り欲しい感じがした。

 

ケビン・スペイシーはこの翌年に訴えられてしまって。

見る機会もなくなるのかなぁ。

役者としては好きな役者だったので、いろんな意味で残念だ。