エイブラムスといえば、LOSTの監督さん。
海外ドラマなんて殆ど観た事ないけど、LOSTは面白くてちょっとはまりかけてる。
とは言ってもまだ途中だけど。
で、この作品は70年代後半を舞台にしたSFファンタジーで、E.Tや未知との遭遇へのオマージュの意味合いが強いらしい。
制作で当のスピルバーグも名を連ねているので、オマージュってことで問題ないんでしょうな。
観終わって一番最初に思ったのはグーニーズっぽいなぁってことだったね。
なんか、ああいうノリよ。
勿論、E.Tなんかもそうだけど、主役も少年少女達で、実話では考えられないような大胆さと運の良さと理不尽さで、トラブルに自ら首を突っ込み最終的には解決していくっていうあれね。
↓ネタバレ
ただ、この映画はちょっとドンパチのシーンに時間とり過ぎじゃないだろうかという気がしたね。
そんなに派手にやらなくていいから、もうちょい少年達の人間関係やあの謎の生命体のと関係なんかに比率があった方が感情移入しやすいのかなぁと。
最後に謎の生命体を説得するような動き見せるけどさ、あれ見てても通じる事への納得感が得られないんだよねw
よーし、少年達がんばれよーって親心的な心持ちで観ると楽しく観れるかなと。
後、エンドロールは面白かった。
あの子達の8ミリ映画がちゃんと編集されて流れる。
おー、無駄にならずに良かった良かったなんてね。
内容はつまんないけどw
総評:★★★
物語:★★★
演出:★★★
映像:★★★
音楽:★★★
役者:★★★
監督:J・J・エイブラムス
<ジャンル>
SFファンタジー
<お奨めの気分>
グーニーズとか懐かしいなぁって感じで