英エンパイア誌が歴代最高映画を500本というのを発表したらしい。
死ぬまでに観たい1001本はアメリカ人が選んでますからね。
イギリスになるとどう変わるのかな?なんて思いながら眺めるのは楽しい。
(納得いかんぞとか、そういうのは個々にあって当然だけどw)
しかし、それなりに1001とかぶってるんだなぁ。
やっぱり世界的に名作と言われているものにはそれなりの所以があるのだろうか。
サラサラっと流し見してみたところの個人的な感想を残しておくとしよう。
堂々の第一位は「ゴッドファーザー」
そうか、そうだなぁ。やっぱり偉大な作品である。
ギャング映画の新境地だよな。
「 ビッグ・リボウスキ」が43位にランクインしてるのが嬉しいなぁ。
(1001の方には入ってなくて悔しかったぞ)
愛すべき作品だもの。
アナ・トレントの可愛さは完全に反則だわ。カラスの飼育もだけど、ハマったんだったわぁと懐かしく思い出した。
「パルプ・フィクション」が9位だね。
すごいね、ベスト10に入っちゃうなんて、あの頃のタランティーノは脂が乗りまくっていたというか、ほんとキレてて、エネルギッシュだった。
若かりし頃サイコーにカッコイイなんて思って心酔したもんだわ。
(自分はレザボア・ドッグス(97位)派だけどもな)
映画観て、音楽チョーカッコイイとか思ったのが多分初めてだったんだよね。
そしてそして、10位に「ファイト・クラブ」きたねー。
これはまだ観ずに温めている作品。
すぐにでも観たいところだが、もっと勉強してからと勿体つけているのだ。
面白いんだろうなぁ♪
楽しみだ。
フィンチャーは期待大。
これからまだもっと、いい作品を作ってくれると信じてる。
よろしく頼んだ。
日本映画でのトップは50位の「七人の侍」
やっぱり黒澤明なのですね。
黒澤明と三船敏郎についてもファイトクラブと同じ理由で温め中。
アルフレッド・ヒッチコックが意外に低い気がした。
最高で40位の「めまい」とは。
キューブリックは順当に100位以内で5本確保している。
流石なのだよ。
だけど、フルメタル・ジャケット(457位)は低すぎやしないか?
ゴッドファザーは言うまでもなく2も19位に入ってるんだけど、
クリストファー・ノーランの「ダークナイト」が15位で「バットマン ビギンズ」が81位と続きもので両方100位以内に入ってるわけだ。
この、続きもので両方あてるってははっきりって驚異的だと思うわけですよ。
しかもバットマンの方は続編の方が評価が高いという。
更に驚異。
しっかりと先を見据えて丁寧に作られてるのが観てるとよく伝わってくるものね。
その辺が二匹目のどじょう狙いの後付け続編とは別格たる所以なんだろうな。
こうして眺めてると観ようと思ってて忘れたなってのがまだまだいっぱいあるな。
拾っていこう。