ひと昔映画日記

素人の映画雑食日記 それこそ我が映画道

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド (2007)

前回途中で終わったようなものなので、ここまでは見るしかあるまいよ。

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(字幕版)

このシリーズはおとぎ話である。

ということでいいとは思う。こっちもそのつもりで見ています。

だから、内容に無理があっても、ご都合主義でも、構わないのだけどただそれでも、シリーズものである以上は、シリーズにしていることの意味がないとね。

 

収録時間:169分
レンタル開始日:2011-04-20

 

Story
ジェリー・ブラッカイマー製作、ジョニー・デップ主演のアクションアドベンチャー完結編。次々と海賊たちを葬り去り世界制覇を目論む東インド貿易会社のベケット卿に立ち向かうため、ブラックパール号の乗組員たちは“ワールド・エンド”を目指す。 (詳細はこちら

 

前作(今作の前編みたいな位置づけのやつね)の時に、途中で飽きたって書いたんだけど、まぁそのままその要素は引きずっていると思う。

娯楽作品のシリーズもので楽しく見続けられるとしたら、多分

・お約束押し、当然そのお約束自体価値がないと意味がないけど

・登場人物達の成長や関係性の構築、こちらも当然それ自体が頼もしく心地よいものでなければなのだけど

どっちか、あるいはその両方なのかなぁと。

 

で、残念ながらそのどっちでもないという感じ。

それが感じられないので飽きる。

映像は相変わらずすごいんだけど、それだけではそう何度も持たないだろうと。

 

この後2作品まだシリーズがあるらしいのだけど、保留して違う作品を見ると思う。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2006)

続きだ。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (字幕版)

感想=ちょっと長い。。。

前回より確かに長いんだけど、実際の時間以上に長く感じた。

つまりは、まぁ、途中で飽きちゃいました。

この作品自体次があるのが前提なので、前編的な側面も持ち合わせていて、最後まで見てもまだあるのかという気持ちになった。

 

収録時間:151分
レンタル開始日:2006-12-05

 

Story
ジョニー・デップ主演によるアクションアドベンチャーの続編。前回の大冒険から3年、ブラックパール号を手に入れ、気ままな海賊暮らしを謳歌するはずだったジャックの前に新たな宿敵“デイヴィ・ジョーンズ”が現われる。 (詳細はこちら

ファンタジー感が前より強いといえば強いのです。

前の敵は昼間は普通で月明かりの元でだけ本来の姿である骸骨になるっていう設定だったけど、今回は海洋生物の化け物たちで、常時人ならざる姿。

 

そしてそれが、なんというかその。。。

汚くて、気持ち悪いw

敵キャラをあそこまでデフォルメするなら、逆に味方も含めて全体的にもっと濃いキャラ尽くしにしちゃった方が面白かったかもって思ったりもする。

 

技術的な意味での映像はすごい。

デイビイのタコ足ニョロニョロとか、本物のタコっぽい感じかなりあるし。

クラーケンに襲われる船の描写もすごい。

正直この作品単体でっていうか、次も見ないとねぇ。

次の作品への布石の側面がどの程度あるかによるかなと。 

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003)

気が向いてるうちに続けて。

ちょっと軽めのがいいなぁって、たまたま目に入ったんだけど、そういえばテレビ放送された時にチラ見した程度でちゃんと見たことなかったなと。

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (字幕版)

ディズニー作品ですので、まあそういう感じ。

映像や音楽はディズニーランドっぽさあるある。

 

娯楽作品としては良く出来てると思いました。

わかりやすいストーリーとキャッチーなキャラクター。

そして、やりすぎギリギリの感じの演出とね。

良くも悪くもアメリカンな作品です。

収録時間:143分
レンタル開始日:2011-04-20

 

Story
ジェリー・ブラッカイマー製作、ジョニー・デップ主演によるアクションアドベンチャー第1弾。黄金のメダルを大切にしていたエリザベスが海賊に攫われてしまう。彼女に密かに思いを寄せていたウィルは、ジャック・スパロウと手を組み大海原へと旅立つ。 (詳細はこちら

頭空っぽにして楽しむのにはちょうど良い。

物語を楽しむというよりは、キャラクター同士の掛け合いや、アクションを見て楽しむものかな。

なので、ところどころ目を話してても恙無く最後まで見れちゃう気楽さがある。

 

なんとなくそれまでのジョニーのイメージだとこういうキャッチー感じの娯楽作品はあまり好きじゃなさそうな印象があったから、へぇー意外な感じだなぁと思った覚えがある。

(実際は本人ノリノリだったのでしょうが)

 

まぁ、内容についてはあまり多くを語るところはないですw

ジャックとウィルのファンタジック アクション(もはやそこが一番ファンタジーだろうと突っ込みたくなる)や豪華なセット、手の込んだ骸骨CG等をワオーとか思いながら見て楽しむのがいいのかなーって感じでした。

エリザベスも可愛いしね。

 

 

 

 

 

 

ベイビー・ドライバー (2017)

また1年以上も経ってしまった。

とりあえず、なんとなく以前見ていたエドガー・ライトの取りこぼしでも拾っておくかと思ったけど、この作品だけだった。

 

ベイビー・ドライバー (字幕版)

ちょっと今までと違うなっていう感じ。

この人割とコメディ寄りの作品が多かった印象だけど、今回のは違うね。

音楽の使い方とかかっこいいところなんかは、馴染む感じはあったけど。

比較的全編シリアス路線。

 

収録時間:113分
レンタル開始日:2018-01-24

 

Story
エドガー・ライト監督が手掛けた、映像と音楽がシンクロする爽快クライムアクション。天才的なドライビングセンスを買われたベイビーは、組織で“逃がし屋”として働いていた。しかし、彼は恋人・デボラの存在を嗅ぎ付けられ、組織を抜ける決意をする。 (詳細はこちら

 

冒頭の掴みは結構力入ってる。

頭から見ごたえのあるカーチェイスで始まるので、そこは引き込まれる。

全編通してカーチェイスはかなり多いし、カーチェイスのシーンはどれも見ごたえがあってよかった。

 

だけど、どうかなー

物語としてどうかなー

結構今まではそこが好きだったんだけど、最後そうくる?

みたいな意外性だったり、やっぱり来た!っていう期待に応えてくれる感じだったり。

そういう感覚がない作品だったのはちょっと残念。

 

あとはやっぱりベイビーのキャラなのかな。

ビジュアルは確かに超一流のドライバーには見えない幼い印象を受けるのだけど、

キャラは普通の男の子なので、もうひと捻り欲しい感じがした。

 

ケビン・スペイシーはこの翌年に訴えられてしまって。

見る機会もなくなるのかなぁ。

役者としては好きな役者だったので、いろんな意味で残念だ。

 

 

 

コン・ティキ(2012)

ノンフィクション+α

 

「コンティキ号」とは、ノルウェーの人類学者、トール・ヘイエルダールが仲間と協力して制作した、マストとキャビンを持つ大型の筏のことで、この筏を使って1947年にペルーからポリネシアを目指して航海した実話を元にした作品。

動力を持たず、波と風だけを頼りに、日数102日間、航海距離約8000キロを旅する物語です。

 

 

監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
出演者:ポール・スヴェーレ・ヴァルハイム・ハーゲン、 アンドレス・バースモ・クリスティアンセン、 トビアス・ザンテルマン、 グスタフ・スカルスガルド
収録時間:113分
レンタル開始日:2014-04-09

 

Story
ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ監督が実話を元に壮大なスケールで綴る海洋アドベンチャー。自らの学説を証明するために、古代の技術で再現した筏“コン・ティキ号”でペルーからポリネシアへ向かう航海に挑んだ男たちの姿を描く。 (詳細はこちら

 

実話を元にしているので大筋としては事実で、ノンフィクションらしい、静けさや壮大さもあって良かったのだけど、一部映画としての間を持たせる為にニセのエピソードが盛り込まれているのはバランスとして微妙な感じが。。。

エピソードの捏造自体が悪いとは言わないのだけど、リアリティを追求した方が大海原を漂う恐怖感などはもっと伝わってきたのではないかなという気はした。

 

筏の上での生活感みたいなものも感じたかったかなというのもある。

食事のシーンなんかがあるとよかったなーとか。

 

ある意味恐ろしく開放的にな空間の中にとても小さな世界があるわけですよね。

見渡す限りの水平線や、満天の星空、地球の大きさを存分に感じられるのに、生活空間はあの筏の上だけで、顔を合わせるのも自分以外にたったの5人だけなのだから、その小さな世界をもっと感じてみたかった。

最後の方に誰かのセリフで「世界には俺たちだけみたいだ。」

みたいな事を言う人がいたんだけど、正にそれで、終盤にその一言で片付けちゃうのじゃなくて、それ自体をもっと見せてよ。っていう感じだね。

 

映像はとても美しい。

何気ない一幕でも見入ってしまった。

内容は別にしてそれだけでも見る価値はあるかなと思う。

セットなどではなく実際に海で撮影しているらしい。

フィクションの海洋冒険ものとは違って、ヒヤヒヤすることの連続!という感じではないので、映像を楽しむつもりで気軽に見るのも良いかなと思った。

 

 

運命じゃない人(2004)

親友の神田が放った「お前一人だけ違う星に住んじゃってる」という言葉が全てを物語っている

 

 

なんかあれね。

いい意味で色々裏切られるのね。

そういう快感って遥か昔、レザボア・ドッグスに出会った頃に感じたっけなぁって思い出したりした。 

 

監督:内田けんじ
収録時間:98分
レンタル開始日:2006-01-27

 

Story
2005年カンヌ国際映画祭批評家週間で4賞を受賞し話題を集めた、新鋭・内田けんじ監督による異色コメディ。どこにでもいる平凡なサラリーマンが体験する一夜の物語が、彼を取り巻く複数の人物の視点からパラレルに描かれ意外な真実を導き出す。 (詳細はこちら

 

昨日「WEEKEND BLUES」を見たばかりなので、、やっぱりプロの人の演技はいいなってw

間の取り方一つで印象が変わることって多々あるけど、セリフだけじゃなくて仕草とか動きも含めてやっぱり違うね。

特にコメディだとそういうの外しただけで水の泡だものね。

知ってる人はいなかったけど、十分w

ありがとうございました。 

 

プロットはもう説明不要だよね。

内田けんじ色ってことです。

 

それだけじゃなくて、この人キャラ設定もいいよね。

真紀さんのちょっとカクカクした感じの動きとか、宮田くんのお人好しな人柄の表現だったりとかね。

見てる人に共感を抱かせるキャラだと思うし、話が進む上ですごい必要なポイントなんだと思う。

特に宮田くんに対しての感情移入や同情?同調?は後々効いてくるから、これが。

  

声に出して笑ったところっていうと、宮田くんの部屋で真紀さんとハグした時に組長から見えていた足の演技のところくらいなのね。

後は、別段ゲラゲラ笑うみたいな性質の作品ではないのだけど、じわじわ来てニヤっとする。

そんな感じ。

 

前回同様「全部が繋がってる」感は健在。

すれ違っただけの人でも、コイツまた後で出てくるんじゃないだろうな?って全ての人が怪しく見えてきちゃう。

  

話が進むにつれて、あーそこ関係あるんだー。

コイツだったのかーっ。

って感じで、間違い探しの答え合わせをしているような気持ちになってくる。

楽しい。

観る側の勝手なんだけど、なんだか作品に参加させてもらっているような気分になれる。

それが楽しいんだと思った。

 ↓ネタバレ

 

 

 

まず出だしに婚約者と別れたばかりの真紀さんが登場する、ほどなくして半年前に分かれた彼女のことを引きずる宮田くんのターンになる。

そうすると、これはそういう話なんだって思わされる。

真紀さんと宮田くんの物語なんだなって。

この二人が主人公なんだなって。

ちょうどそういう刷り込みが終わったくらいの時点で主役交代だよね。

というより、ここからが本編とも言うべきか。

出会った女の子の電話番号を聞き出せて、大喜びしている宮田くんをよそに、他の人達は大変な事になっているという。

彼だけが何も知らず、でも、彼にしてみればいつもよりずっと刺激的な一晩だったに違いないのだけど、他の人達は彼が想像できるレベルを遥かに超えた刺激を味わっていたわけですよ。

ま、ヤクザに殺されるかもしれないと思ったんだ、宇宙人に見えてもしかたがないさ。

神田くんお疲れ様。

 

そして最後の最後に、エンディング巻き戻しての、冒頭に出てきた会社の先輩を登場させるという無駄のなさw

キャラ活かすね。

 

そんでやっぱり、札束手に戻ってきたでしょ。

ああいう、ほっこり感があるんだよね。

そりゃ、宮田くんは幸せになるべき人だもの。

更に、スーパーハッピーエンドではなく、希望の欠片みたいなのを最後にちょっと残しとくみたいな、あの感じもいい。

彼が幸せになれるかどうか?そこにはまた紆余曲折やすれ違いや勘違い、色んなドラマがあるかもしれないもんね。

 

ただ、前作と連続で観てしまうと、ちょっと被ってるなっていうのが気になる部分が正直あって、この後2作品しかないけど、あんまりそういうのが多いとどう感じるのかなっていうのはあった。

けど、最終的にはどうしても前作との比較をしてしまうので、ちょい甘めになるのかな。

 

 

次アフタースクールね。

見たことあるけど、内容忘れてるので初めてのつもりで見直し。

配役が既に好きなので楽しみ。

 

 

 

 

WEEKEND BLUES(2001)

内田けんじはアフタースクールしか観た事がなかったが、作品数も少ないし、全部観てみようと思い立った。

 

アフタースクールはすごく面白かった記憶があったので(内容はちょっとおぼろげなのだけど)結構期待して観ました。

自主制作映画なので、当然低予算で作られたものでしょう。

有名な俳優が出ているわけでもなく、機材やセットなどもそんなにお金はかけられない中で、どうしてもお金にものを言わせなければカバーできない部分はやむなしとして、それ以外についてはすごく頑張ってる感じが見えました。

荒くて生活感丸出しの映像ですが、編集カバーしようという丁寧さを感じたし、音楽の使い方もすごくこだわって入れてある感じがしました。

 

なんと言っても、メインのプロットはこの時点で既に並ではないですね。

ここ最近はちょこちょこ出てくるようになったけど、一昔前はミステリーっていうのは、サスペンスとセットであることが定番だったと思うんだよね。

だけど、この作品はミステリーでありながらコメディでもあるわけで、17年も前の作品ですから、目新しさ、斬新さという点で今観るよりもずっとインパクトがあっただろうと思う。

ただのミステリーコメディかというと、結構ほっこりする部分もあったりして「ミステリーハートフルコメディ」と言った感じだろうか。

随所に仕掛けられた伏線とそれを最後までに綻びなく回収しきる技量。

それでいて、観る者にさりげなく寄り添ってくれるような温かみのようなものも感じる。

 

 

監督:内田けんじ
出演者:中桐孝、 熊沢麻衣子、 横田大吾、 内田けんじ
収録時間:104分
レンタル開始日:2006-01-27

 

Story
運命じゃない人』の内田けんじ監督が自主製作で撮り上げた、2002年PFFアワードの入選作品。失恋して人生に絶望していたサラリーマンが“自信が出て幸せになれる”薬を偶然手に入れる。ところが、その薬を飲んだところ丸1日分の記憶を失ってしまい…。 (詳細はこちら

 

そして、内田けんじ自身も俳優として演技を披露してますが、なかなか良かったかと思いますw

主演の山本くん役の男性も味のある良い演技だったと思いました。

ただ、それ以外の人の演技は。。。

ヒロインも微妙で、ぶっちゃけ山本くんと内田けんじ以外の演技は足を引っ張っていたかと。。。

 

特にナカジマさん?の役の方の演技は残念だった。。。

ぶっちゃけキャラ設定は嫌いじゃないの。

常にローラーブレード?履いてるとか、絶対牛乳とかそういうキャラ設定は割と好きな方。

 

あの役はおそらく役者としての技量がかなり必要な役だと思うんだけど、学芸会レベルの演技で台無しになっていた。

暴力的でちょっと変質者的なところがある役なので、下手だと茶番感が半端ない。

山田孝之あたりが演じたらすごかったんじゃないだろうかと思わずにはいられない。

 

オチは所謂2段オチの感じになっていて、1段目のオチでもそう悪くはないというところを更に追い打ちでもう一段落とすという手の込み用。

そして、その2段目のオチこそが、タイトルでもある WEEKEND BLUESの「BLUES」っぽさをよく表してるなぁと思った。

 

というわけで、やっぱり、一流の役者で撮り直した作品が観てみたいというのが正直なところ。

マッド・ガンズ(2014)

売り出し中の俳優を揃えて制作された作品。

それだけに見栄えはしてたかな。

サバイバルアクションってことだけど、アクションに関してはそこまでね、そんなにアクションっぽさがあるというわけではない。

 

 

近未来設定なんだけど如何せん近未来感は薄く、世紀末感が強く漂っている。

この話に近未来設定が必要なのだろうか?

という疑問はありつつ、世界観自体は嫌いではない。

 

 

監督:ジェイク・パルトロー
収録時間:100分
レンタル開始日:2015-09-02

 

Story
ニコラス・ホルトエル・ファニング、コディ・スミット=マクフィー主演によるサバイバルアクション。水をめぐる争いが絶えない近未来。ふたりの子を養いながら、乾いた荒野に農場を復活させようとするアーネストだが、志半ばで謎の死を遂げてしまう。 (詳細はこちら

頑固親父=アーネスト

反抗期の娘(姉)=メアリー

大人しい息子(弟)=ジェローム

近所に住む青年でメアリーの彼氏=フロム

 

主要人物は上記の4人。

 

あらすじにあるように、水不足の未来でそれを巡っての争いが絶えず、元々同じ土地に住んでいた人達はもっと条件のマシな場所に移り住んでしまって、この土地にはほとんど人が残っていないという設定。

だけど、頑固なオヤジはこの土地でまた農業を再開するというこを絶対にあきらめない。

そのせいで苦しい生活を強いられている為、娘は非常に強く父親に対して反抗しており、常に父親に向かって恨み節を吐き続けている。

弟には優しい。

水が貴重なので、皿洗いなどは砂でやるというね。

洗った気がしない状態ですよ。

弟の方はそんな姉を気遣いつつ、父親のことも尊敬している為、両方とそれなりに良好な関係で、姉とは正反対で口数が少なく絵を書くのが好きな心優しい青年。

 

そして、姉には近所に住むフロムという彼氏が居て、夜な夜なオヤジに怒鳴り散らされながらも目を盗んでは、フロムとのデートを重ねている。

このフロムという青年は、素行が悪くて評判が良くないんだよね。

まぁ、オヤジからしたら娘が心配になるだろうし別れさせたいという気持ちはわからなくもないが、やり方が間違えてるので、逆効果にしかなってないわけだね。

 

そんなある日、頑固親父が突然変死してしまう。

サスペンスな予感。

 ↓ネタバレ

 

 

 

 

まず、この話は全体が3部構成になっている

1部⇒頑固親父

2部⇒フロム

3部⇒弟

というようにそれぞれ、部によって主人公が変わるわけ。

 

1部は親父で、現状や関係性を説明しつつ、最後に自身が死んでしまうところまでが、1部となっている。

 

そして2部がフロムね。

もう、2部の主役がフロムの時点で色々不穏だよねw

その通り。

オヤジの事殺したのコイツです。

ちょっと記憶が曖昧で、最初から殺す気だったのか、勢い余って殺してしまったのか覚えてないのだけど、とにかく殺しておきながらこんなご時世で目撃者もなく、バレることもなくやり過ごしてしまう。

それを機会に、メアリーを丸め込んで、アーネストの持っていた土地を狙うんだよね。

土地は元々広大な農場を持っているわけだから水さえ手に入ればかなり豊かな生活になると考える。

こいつが、まぁ、かなり悪知恵の働くやつで、色々と策略を巡らして、まず姉と結婚して、アーネストの持っていた土地を我ものにした後(権利上は姉のものであるが)、地域の権力者と取引をして水を引くことにも成功する。

そして、まんまと土地と水を手に入れて豊かな生活を悠々自適に送るわけ。

善人面してね。

 

と、この辺くらいまでがフロムの部で、その後、弟の部が始まるのだけど、

弟は元から、フロムの行動について引っかかりは感じている部分はあったようだね。

だけど、それ以上具体的に何かをするというような事はなかった。

ただ、偶然父親を殺したのがフロムであることを知ってしまう。

そのことを誰にも告げずに、一人で父親の敵を取ることを決意する。

 

からしてみたら非常に複雑だよね

自分の父を殺したのが、自分の姉が愛する人なわけだから、だけどそのことを気に病む様子もなく平然と一緒に暮らしているフロムの姿は相当驚異に感じるものがあったのだろうね。

 

結論

・配役やキャラはそれなりによかった

・映像も良い

・近未来設定の必然性は謎

・3部構成で視点を変えてのストーリー立てはよかった

・全体的にのっぺりとしていて、心は動かない。決めてが薄い

 

残念な感じはあるけど、暇つぶし程度にはなるかなぁという感じでした

 

タイム・チェイサー(2013)

また、ほったらかしてしまったな。

どうも、本と映画をバランスよく進めるってのができない。

しばらくハードボイルド小説にどっぷりだったが、小休止で、久々に映画ね。

追加料金なしで見られるものでいくつか適当にあたってみたうちの一つ。

この作品以外にもまとめていくつか観てしまったので、巻きで行く事にしよう。

 

ハーレイ・ジョエル・オスメントといえば、シックス・センスだよ。

あの頃は天才子役なんて騒がれてたっけ。

その天才も時が経てば大人になる訳で。

 

そう。大人になった元天才子役の主演作。

 

大人になったハーレイの見た目は敢えてスルーするとして、ちょっとオーラなさすぎて気の毒だったなー。

エドワード・ファーロング思い出しちゃったじゃないか。

 

内容はタイムトラベルもののヒューマンドラマかな。

ジャンルとしてSFサスペンスなんてものに分類されているようだけど、それについては物申すよね。

SFサスペンスって言われるとそれ相応のものを期待しちゃうかもだけど、それはNG。

自分はジャンルもあらすじも全く知らずに前情報なしで見たので、そこの落差は受けなくて済んだけど。

完全にヒューマンドラマ寄りの内容。

 

監督:リッチー・メタ
収録時間:93分
レンタル開始日:2015-07-03

 

Story
シックスセンス』のハーレイ・ジョエル・オスメントが10年ぶりの映画主演を果たしたSFサスペンス。祖父の下で物理学を学んでいるエロル。失踪した父のタイムトラベルに関する研究ノートを見つけ、父と再会するためタイムトラベルに挑む。 (詳細はこちら

主人公が子供の頃に、出張に行った父親がそのまま出張先で行方不明になっちゃうんだよね。

それで、行方不明のまま主人公が大学生になっちゃうんだよ。

通ってる大学の教授に自分のじいさんがいてね。

で、父親ってのがタイムトラベルの研究をしてた人なんだけど、失踪後に研究ノートが見つかる。それを見て、誰にも告げずにタイムトラベルしちゃったんじゃないかっていう推測を立てるわけ。

だけどじいさんにとってその手のジャンルは専門外で、手がつけられない。

息子はなんか冴えないようにしか見えないのだけどw

実は天才的な頭脳の持ち主で、そのことをじいさんは授業を教える中で気づいていて、あいつなら父の研究内容を紐解けるんじゃないのか?

って考えるようになって、孫を巻き込んで行くわけだ。

 

 ↓ネタバレ

 

 

 

目的はタイムトラベルしたまま帰ってこない父親を連れ戻して、父親が疾走しない世界に戻すというか作る?という事。

 

父親が失踪した原因に検討が付くまでの部分をギリギリミステリと言ってもいいかもしれないけど、あらすじでもタイムトラベルが目的なことが書かれちゃってるくらいだし、序盤でわかる話なので、ちょっと無理があるかなという気もする。

 

その後も例えば、タイムトラベルの仕組みの部分にスポットが当たっていてそれを解明するのが主軸ならSF要素が強まる可能性があったのかもしれないけど、

その辺は結構ついでな状態ですよ。

逆にタイムトラベルまではサクッとできるようになって、父親を探したり連れ戻したりする部分を主軸にして危険がいっぱいな感じになっていればサスペンス要素大になったかもしれない。

しかし、タイムトラベルできるようになるの自体がほんとに終盤なので、ハラハラしたりドキドキしたりするような展開もほとんどない。

 

どっちかというと、研究がうまくいってタイムトラベルができるようになって、父親と会うことができたら、タイムパラドックスが起きるかもしれない。

そうすると今の世界はなくなるかも知れない。

本当にそれでいいんだろうか?

このまま研究を続けるべきかやめて今の現実を受け止めて生きて行く方がいいのだろうか?

という葛藤の部分が一番比重が重い内容なんだよね。

 

ラストで主人公がとった行動も、家族愛から来た行為なわけだから。

あそこまでして父を連れ戻そうっていう彼の決意やそれに至るまでの葛藤という部分はドラマとしてなら悪くない。

ただ、結局これって家族の話だよね?というところに落ち着いてしまう。

それ自体が悪いとは言わないけど、SFサスペンスを謳うのは乱暴過ぎだろ。とは思っちゃうよ。

 

結論

・キャラは立ってない。

・内容はSFサスペンスだと言い張るなら、かなりヒドイ。

 ただし、ドラマだと認めるのなら普通程度

・音楽や映像はあまり印象に残っていないので可もなく不可もなくだったのだと思う

 

 

 

 

 

 

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013)

このエピソードに限らず、このシリーズに限らずだけど、どうもカーク船長の人となりってのは好きになれないんだよなぁ。

最初のスタートレックの時から思ってて、リメイクでもやっぱ同じに感じるっていうのは、キャラがちゃんと継承されているってことなのか。

 

エンターテイメント性は抜群に高い作品ですね。

今回も。

まず冒頭からえらく派手なシーンですよ。

こんなの最初に出しちゃって後で息切れしないのかね?

って思っちゃうほど。

若干いやらしい感じがして、少し斜めから捉えてしまったりもするのだけどw

でも、素直な人なら素直におお!ってなるでしょうね。

掴みが大事だって話ですよ。

 

監督:J.J.エイブラムス
収録時間:132分
レンタル開始日:2014-01-08

 

Story
J.J.エイブラムス監督によりリブートされた人気SFシリーズの劇場版第2弾。規則違反を犯し船長の座を没収されたカーク。同じ頃に起きたデータ基地爆破事件の調査のために召集されるが、宇宙艦隊アカデミーのトップを狙うハリソンの襲撃を受ける。 (詳細はこちら

 

キャラは前回同様、馴染んでる感がある。

そこに、今回は悪役としてベネディクト・カンバーバッチが投入されるわけです。

どんな化学反応を起こしてくれるかしらー?

と思いつつ、そこはそれほどでもなかった気がするけど。

 

イギリスで佇んでいる彼を見るとついつい、あのキャラと重なってしまいます。

悲しげな役でも、お茶目な役でも、悪者でも何をやっても似合う気がしてしまう。

 

このシリーズは新しい作品群でありながら、初代のイメージを壊してない感じがするところが、すごいよね。

作ってる人たち、みんな昔からスタートレック大好きだったんだろうなーっていうw

あの当時テレビでみて、ワクワクしていた憧れの部分は壊さないように、だけどほとんどおもちゃ同然だったコンピューターとか機械の描写は今持てる最大限の技術を活かして全く新しく、今みてすごく未来的に感じるようにって。

 

話の内容はひとまずいいんじゃないのって感じね。

 

↓ネタバレ

 

パイク提督すてきだったのに。

やっぱり残念な気持ちになるわ。

 

後、最後のシーンは初期のスタートレックシリーズの逆っぽい感じになっていて、

ああいうのはシャレが効いてていいよね。

オリジナルのファンの人は楽しいだろうね。